今とても幸せという気分
なんだか恋愛がうまく行きそうなふんわりした予感があります。
すごく、すごく久しぶりです。
どうしよう結婚までいけるんじゃないの…私奥さんとか…
そんな呼び方を・・・?紹介されるときに「うちの奥さん」とか
もうこの際「うちの嫁」って言われても…
ほら彼のとこめっちゃ古風な会社だしさ…知らんけど…
まあ、
私は恋愛がうまく行っているとき、この気持ちを最高に味合わないともったいないという気分になります。
普通なら友人と進捗について酒を飲んだりするんでしょうけど、そういう友人はいないのです。
そうなったら過去の私から今の私を祝ってあげたいし、
というか、最高の気分だからもっと最高になりたい…
まあ、一人でできる、バカ騒ぎの話です。
まずは音楽でしょう。パーティーには音楽が必要なんでしょう。しらんけど。
前にとんかつDJアゲ太郎の噂を聞きました。
でも私のパーティーは私一人ですので、もう本当にインドアらしく、オタクらしく
内向的な人間が考えるアゲで対抗したいのです。
今はこれが本当にベストアンサー。
本当にいい。オーイシさん…
すこし気持ちが落ち着いてきたら感動や喜びの深度を深くしていきましょう。
好みはあると思うんですが、わたしはダッタン人の踊りが好きです。
涙でぐしょぐしょになったらあとは感性に任せて
こういう、最近見つけたすごいアツイのを混ぜたりします。
今日はとってもいい日です~~
侏儒の言葉 芥川龍之介
大正12年から文芸春秋にて連載されてい芥川龍之介の作品、「侏儒の言葉」
現在はkindleにて誰でも無料で読むことができます。
芥川龍之介の考えていたこと、その移り変わりや、当時の社会や文壇、批評家、はては人生にまで言及していく随筆集…という感じの作品です。
○○とは ~~~~~~であり、~~~である。
又 ~~~~~なときは~~~~~である。
○○の部分に今までの人生で知りたかったこと、真理に触れそうな単語を入れてください。大抵かいてあります。すごいんだ。
女の人が読むにはすこしキツイというか憤慨する表現があります。
実際大文豪にこう書かれるとつらい…と正直思いつつ、
ただこれは侏儒(知識のない人への蔑称。Wikipedia調べ)の言葉なので
そのまますべて芥川龍之介が主張したい信条ではないそうですから割り引いて、読むのがよさそうです。ようは愚か者に化けたふりをした大文豪がやってる月間連載なのです。
読書が好きな友人が私の読書感想文に乗っかってくれていろいろ話しました。
彼が好きなのは道徳と良心の項です。
ちょっと引用します。
道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。道徳の与える損害は完全なる良心の麻痺である。
うーん、この一文だけでは本当に不十分かもしれませんが、抜き出すと書ききれないので雰囲気だけ…。
良心の麻痺とはなんぞやという話なのですが、読書好きの彼が説明してくれたのは
道徳とは社会が作ったもの、良心とは己から生ずるもの
だそうです。
これを踏まえて読むと、わたしにもこの道徳と良心の項の重みがわかってきます。
上記の引用部分は何十とある箇条書きの一つですので、まだ未読であれば通して読んでいただければと思います。
この読書好きな彼はわたしの恋の標的です。自分のバカがつらい。本当に。
頑張ります。
パプリカと今敏監督の思い出
先ほどブログを開設したばかりですが、せっかく新しいことをはじめてワクワクしているので、一つくらい、記事を書いておこうと思い立ちました。
私は完全にインドア派…なんですよね。
嫌なことがあったときの脳内合言葉は「お家に帰ったら映画があるよ。」でした。
(一人暮らしが安定して少し金銭的余裕ができてからはそこに「ゲームがあるよ」も加わります。)
私は田舎の方に住んでいるので旧作のDVDはいつも50円だったんですよ。
ただ新しいものをみて咀嚼する体力がない時の方が多くて、大抵おんなじ作品を何度も借りていたと思います。
なぜ今敏と思われてしまいそうなのですが、
今敏監督さんはものすごく常識人だから、作品を見ていても安心できるというのは大きかったです。
私の世代は(というと色々な見方があるので間違いを含みそうですが…)
比較的リアルな世界の悲しい出来事、バッドエンドに少し希望を持たせたものが
新しいこれからの世代の名作とされる雰囲気があったと思います。
エヴァンゲリオン、ガンダム…は前からそうですね、ひぐらし、まどマギとか。
すいません、羅列に正確性がない自覚があります。まあ、まあ。
そういう作品を見ることは脳みそを殴られる快感はあれど
社会にすこしも適応できていない私にとっては見れば見るほど辛かったんですよね。
そういう気分になれる勇敢な時もあって、鼻息荒く見ますけど(お酒がおいしい)
私は世界を救う前になんとか立身しなくてはくらいの人間でしたから。
今敏の作品はいつだって正常で憎むべき私の周りのリアルに着地します。
『東京ゴッドファーザーズ』のはなちゃんは、男性だから子供を生めない、血のつながりのある家族に迎えられない。
『妄想代理人』の月子ちゃんは、もうそのままですけど、現実に向き合わなくてはいけない。
あらすじで書くとリアルな絶望があるんですけど、通してみるとなぜか印象は柔らかくて。本当今敏さんなんで?どうやってんの?と思っています。
そのなかで異彩を放つのは『パプリカ』です。
これは個人的に超!超!!非常識人!の筒井康隆さんが原作だからなんでしょうね。
??? ??? ???!????
って感じです。未だに。
でも私の世界の見え方って比較的こうです。
ようするに????って思いつつ一瞬心奪われる出来事があって、
それでようやく私の人生をつなげていけているんです。
さらに具体的に話せば、敦子と蒔田君です。敦子と蒔田君はいい。
夢かと思うけど、恋愛は素晴らしいですね。
だからダントツにうまく行かなかったとき、パプリカをみます。
恋愛がうまく行かないときも、恋愛の気配がない時も、とりあえず観ます。
よく眠れるんですよ。パプリカ。
はじめまして
はじめまして、id:rocket_snail なぎ と言います。
趣味は映画とゲーム。小説も最近読み始めました。
歳は今年で30の1987年生まれ、女です。
もうこれ以上の自己紹介は恥ずかしいのでやめておきます。
このブログは備忘録くらいの軽い気持ちで続けていきたいと思っています。
それなら長い付き合いのevernoteにでも書いておけばいいのですが
やっぱり反応が得られたり、得られなかったり、そういうところで書いてみたいと思って。
目標はうまく行かなくてもなるべく記事を消さず、なるべくこまめに続けること。
こういうありきたりで忍耐力が必要な目標が一番つらいんですよねえ。
でも嫌なことから逃げていても楽しいことはそんなにないですから頑張ります。
Twitterはあまり得意ではない(文章がすぐ出てこない)ので
なにか連絡等ありましたら、コメントなどでお知らせいただければと思います。